本件は周辺と比べ一段高い位置に立地し、津波浸水想定においても浸水被害は2m以下。
南海トラフ地震時の想定津波高においても本件到達時においては1.6~1.8mの水位となっており、本物件専有部のある2階以上には津波が届かない想定で、クレアホームズ万代町は、その強固な構造と合わせてあなたの生命と財産を守ります。
水や電気などのライフラインが断絶した場合も想定した、トータルな防災システムの導入と確立があってはじめて、緊急時の不安や不便が少しでも解消されると思い至りました。防災倉庫の設置はそのひとつ。共用部と専有部に設置し、万一の災害時に備えます。
地震や災害時に電力供給が途絶えても、非常用発電機が稼働。
各戸に備えた防災倉庫には非常食品や生活必需品を備えています。
地下約35mの固い支持層に、直径約1,100mmの既成コンクリートを合計15本打設し、強固な基礎を構築しています。
コンクリートの強さを示す圧縮強度(単位面積当たりどれだけの荷重に耐えられるか)は約30〜36N/㎟。地震などの押しつぶす力に強さを発揮します。
セメントに対する水の量を50%以下に設定(水分を少なくすることによりヒビ割れや鉄筋の劣化を抑制)。躯体構造の耐久性を高めています。
万一の強い地震の際に主要構造体の柱・梁を守るため、非耐力壁との間に、耐震スリットを設けています。
地震時に万一玄関枠が変形しても容易に開放できる構造を採用。住戸内に閉じ込められることなく避難できます。防音・断熱型で、防火性能も確保。
揺れを感知して自動的にガスの供給を遮断。地震時のガス漏れを防ぎ、火災のリスクを低減します。
地震発生時、強く揺れる主要動(S波)が来る前の、初期微動(P波)を感知し、最寄り階で自動停止。戸を開き、利用者の避難を誘導します。主要動を感知しない弱い地震のときは、一定時間が過ぎた後、自動的に運転を再開。また、強い地震のときは、専門の技術者による点検が終わるまで、戸を閉じて運転を休止します。